貧血とは!貧血を改善する食事メニュー

貧血を防ぐ食事メニュー

目がまわる

貧血になると目がまわるなど立ちくらみが頻繁におこり、目がチカチカして文字が2重に見えたりする初期症状が現れます。

低ヘモグロビン状態の為に、献血などが出来ない方増加してしることが明らかに!

日本赤十字千葉県赤十字血液センターの報告によると献血志望者は年間28万5千人程ですが、この内、約16%に当たる4万6千人が低ヘモグロビン状態の為に採血ができなかったとしています。

■ ヘモグロビンの正常な値(基準範囲)

赤血球ヘモグロビンは赤血球に含まれ、全身に酸素を運搬する役割を担う成分で、ヘム鉄とグロビンと呼ばれるタンパク質からなる細胞で、肺で酸素と結合して末梢組織で酸素を放出する。

赤色素のヘムを含んでいるため赤色を帯びているのが特徴で、血液中の赤血球に含まれている主要なタンパク質です。

ヘモグロビンの検査は、血液検査では必ず行われる(一般検査)検査で、ヘモグロビンの値はg/dl(グラム・パー・デシリットル)という単位で表記されます。

 成人のヘモグロビン正常値

  • 男性 13.1~16.6g/dl
  • 女性 12.1~14.6g/dl

この値が低い場合は貧血という病態とされ、献血目的での採血をすることが出来ません。

つまり葉県赤十字血液センターの報告によれば、10人中1~2人は貧血状態に有る訳です。

しかし、ここで重要なことは、そもそも献血は強制的に行われるものではなく、自身の意思や献血要望により献血に協力しているということです。

これは誰にでも言えることでしょうが、体調が悪い時や貧血を感じている場合は、献血に協力しようとは思わないでしょう。

ですから、このことを考慮すれば今回の血液センターの報告は驚くべき数字と捉えるべきなのです。

特に近年では女性の貧血状態が急増しており、食生活の変化との関連が問題視されている状況です。

現に、日本内科学会誌でも日本人女性3,000人の調査報告によれば、鉄欠乏貧血状態の人の数は500万人と推定され、日本人女性の半数が鉄欠乏状態にあると問題視した内容を発表している。

いづれにしても、人は生命維持に必要な栄養素を食物から補給している以上、食生活の変化が鉄分不足状態の人が増加している原因であることは間違いない。

加えて、女性特有の機能から貧血状態になりやすく、このことが特に女性の鉄欠乏貧血状態を加速していると言っても良い。

以上のことから、日本赤十字社でも食生活の改善を広く促すと同時に、患者数の急増に警鐘を行っている。

■ どうして貧血になるのか!?

怪我等による出血からの貧血状態は別とし、日常生活の中で貧血状態に陥る主な要因は、以下の内容があります。

  • 朝食をとらない
  • 偏食や外食が多い
  • 月経過多
  • 胃・十二指腸などの漬瘍等の出血
  • 妊娠と授乳
  • 激しい運動

食生活の偏りによる栄養不足による貧血症状の他に、消化器官からの出血・妊娠や授乳による必要血液量の増加と激しい運動による血液需要量の増大でも貧血状態となってしまいます。

しかし、月経過多と消化器官の疾患は別として、バランスの良い食生活をすることで、貧血状態を防ぐことができます。

貧血症状は、体内血液中に含まれる正常な赤血球が不足している状態です。

■ 正常な赤血球の数とは

赤血球とヘモグロビン

正常な赤血球の数は、血液1μリットル(1CC)あたりの正常値は以下の通りです。

  • 成人男性 420-554万個
  • 成人女性 384-488万個

標準的な体格の成人の場合の体内血液量は3.5-5リットルの血液があるため、体内の赤血球の総数はおよそ20兆個ということになります。

これは、体内の全ての細胞に酸素を供給するためには、これだけ膨大な赤血球数が必要ということでもあります。

ですから、この赤血球の数が不足すると、体中の細胞を十分に機能できなくなり、さまざまな不調が現れるようになり、放置すると最悪の場合は死に繋がることもあります。

赤血球は骨髄で生産されていて、毎日2000億個程度の赤血球が作られています。

しかし、ヘモグロビンの主要成分であるヘム鉄が不足すると、十分な量を生産することが出来なくなり、これはそのまま赤血球の生産が不足することになります。

一方、赤血球細胞の寿命は約120日程度ですので、仮に骨髄での生産量が半分になってしまうと、毎日1000億個の赤血球数が不足してしまう事態となります。

つまり、血液量が不足して貧血状態となってしまうのです。

■ 貧血を改善するには!

特別な疾患がない場合には、やはり鉄分の不足が大きな要因となります。

ですから、食事からの鉄分の補給がとても重要で、バランスの良い食事をするようにすることと合わせて、鉄分を豊富い含む食事を摂るようにしましょう。

食事から摂取できる鉄分には「ヘム鉄」・「非ヘム鉄」以下の2種類があります。

 

ヘム鉄  動物食品に多く含まれる
カツオ・ブリ・マグロ・サンマ・イワシ・ドジョウ・シジミ・ハマグリ・カキ・アサリなどの魚介類と肉類やレバーと卵に多く含まれます。

 

非ヘム鉄 植物食品に多く含まれる
パセリ・しそ・ゴボウ・ほうれん草・春菊・チンゲン菜・ブロッコリー・モロヘイヤ・豆類・納豆・アーモンド・ごま・のり・こんぶ・ひじき・ワカメ

医師の診断により貧血と診断されると、赤血球の量を観察しながら3ヶ月程の長期に渡り「鉄剤」が処方されます。

何故これほど長期かというと、鉄分が吸収されにくいからです。

一般的に鉄分は吸収されにくい成分で、摂取してもほとんど吸収されません。

ヘムて鉄の方が吸収が良いとされ、対して非ヘム鉄での吸収率はヘム鉄の半分程度しか吸収されません。

これらの鉄分は、鉄製のフライパンや鍋で加熱調理すると吸収率が良くなります。

また、非ヘム鉄の場合はビタミンCを一緒に摂取することで、ヘム鉄よりも吸収がよくなりますが、ヘモグロビン生産に利用されるには、体内での再合成が必要となり、そのまま直ぐに利用されわけではありません。

ですかから貧血状態を改善するには、ヘム鉄の多い食事を積極的(毎日)に摂るようにしましょう。

■ 鉄分の多い食事メニュー

鉄分は殆ど吸収されない成分なので、日頃の食事でも意識する必要があります。

以下に、鉄分の多いレシピを紹介しますので、参考にされると良いでしょう。

○ 鉄分を多く含む食事メニュー!

日本赤十字社推奨レシピはこちら ▶▶ (18種類)

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