キャンドルブッシュ茶の安全性はどうなのか!?

便秘でつらい

キャンドルブッシュは、慢性的な便秘改善や肥満予防に良いと言われる植物で、古来からインドでは葉や茎を乾燥してお茶として利用されてきました。

日本でもダイエット茶の素材としてブームになりましたが、下痢や腹痛が起きるとの口コミが広がり、現在ではあまり注目されることも少なくなっているのが現状です。

ですが、ダイエットで効果を実感している!、或いはダイエットに成功した!などの口コミ投稿が多いのも事実です。

  • インドなどの伝統的医学で知られるアーユルベーダで治療薬として、今も尚「整腸作用」「便秘」「高血糖」などに利用されている。
  • ダイエット茶として利用し、ダイエット効果を実感できている人も多い。

という事実もあります。

にも関わらず、どうして下痢や腹痛が起きる人がいるのでしょう。また、その効果に対して注目度が低いのは何故なのでしょう。

現在でもキャンドルブッシュ茶は、様々な商品が販売されていますね。そして、利用者の方の中にリピータが多いというのも特徴です。

逆に言うとリピーターが多いので今でも販売され、更に新しいい商品が販売されています。ですがダイエット志向が年々高まる中でキャンドルブッシュ茶が注目されている訳ではありません。

無論、キャンドルブッシュ茶の安全性を十分に知らずに購入する方もいるのでしょうが、その効果とは逆に注目されないのは何故なのでしょう。

今回はその理由についてを紹介したいと思います。

■ キャンドルブッシュ茶の安全性

調査した結果、口コミであるように下痢や腹痛になるという事象が多くあるようで、独立行政法人国民生活センター でも調査がされ、その内容が公開されています。

     【 国民生活センター調査 】

「おなかがスッキリするという植物を含む茶葉を購入し飲んでいたところ、効果があり過ぎる」という健康茶に関する相談が寄せられたため、原材料表示を確認したところ、「キャンドルブッシュ」と呼ばれる植物が使用されて...

詳細調査内容

調査内容をまとめると、以下の内容になっています。

▼ 安全性調査の概要

1,調査物

市場にでまわる店頭販売品及びネット販売されている物から、キャンドルブッシュを原料とする商品を15銘柄を抽出

2,調査期間

期間:2013年10月~12月

▼ 調査結果(成分調査)

下剤(薬剤)として使用される成分「センノシド」の含有量については、全ての銘柄に含まれていることが確認された。

カップ1杯あたりの含有量は下のグラフの通り

成分調査結果グラフ

このグラフから解るように、医薬品での最低服用量として摂取される12㎎より低い含有量であることが解ります。

図ではカップ1杯あたりの含有量ですので、2杯を飲んだ場合に医薬品の最低服用量を超えるものが4銘柄あります。
また、1日に3杯飲んだ場合には、その銘柄数は8銘柄となります。

(考察)

下剤成分「センノシド」の服用量が、効果が現れるとする最低服用量を超える量をお茶として摂取しているのですから、下剤効果が現れるのは当然のことでしょう。

尚、湯温やお茶の抽出時間については、以下の内容となっています。

  • 利用方法が銘柄に明記されている場合は、その内容にに応じた方法で抽出
  • 利用方法が明記されていない銘柄については、湯温:沸騰水/湯量:200ml/抽出時間:3分の条件で抽出

▼ その他の成分

キャンドルブッシュに含まれる「センノシド」以外にも、下剤としての効力を持つ以下の材料使用していることが、多くの銘柄で確認されています。

エビスグサ・ケツメイシ・ドクダミ・パイノキ・キダチアロエ

これらの植物には下剤作用をもつ「エモジン」「アロエエモジン」「アロイン」「難消化性デキストリン」が含まれる植物ですので、「センノシド」との相乗作用ににより、より下剤効果が高まるものと判断できます。

■ まとめ

現在でも、キャンドルブッシュ茶として多くの銘柄が販売されていますが、それぞれに1日に飲む量には注意しなければなりません。

特に煮出して抽出する銘柄については注意が必要で、煮出し時間により1カップあたりの下剤成分濃度が高まる場合も想定されますので、より十分な注意が必要となります。

 

お茶として飲むのは危険!成分摂取量が管理できない!

  • 便秘改善や肥満予防に役立つが、「お茶として飲む」と成分摂取量の管理が難しく、多量に飲んでしましい下痢や腹痛などの症状が起こる。
  • 湯温や抽出時間でカップ1杯あたりの濃度が異なり、また管理するのは困難。

効果が高いことから、上記の内容を理解している方に愛用者が多いものの、決して気軽に飲めるお茶とは言えない危険性を伴う飲み物のようです。

このような認識が口コミで広がり、注目度は低い状況となっているようです。

■ お茶として飲む必要はない!サプリなら安全!!

キャンドルブッシュ茶を利用する主な目的としては、

  • 慢性的な便秘改善
  • 摂取カロリーの制限
  • ダイエット効果

などでしょうが、効果を期待できるもののお茶として飲むのは決して安全なこととは言えません。

問題は、抽出条件や飲む量により下痢や腹痛の症状が出てしまうことです。

成分の摂取量が管理出来ない以上、危険な飲み物と考えるのが妥当ですね。

もし便秘改善の目的で利用するのであれば、便秘薬などの他のものを利用した方が安全です。(成分量が管理できるから)

また、キャンドルブッシュのダイエット効果については、無視することは出来ない事実もあります。

しかし、同様に成分摂取量が問題となるので、やはり利用するのは避けるべきものでしょう。

そんな中、この点を考慮して、キャンドルブッシュを原料としたサプリメントが販売されました。

サプリメントなので、安定した成分摂取量を管理することができます。

下痢や腹痛の心配もなく、安心して利用できるので賢い選択なのではないでしょうか。

 

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