毎日骨ケアMBPの副作用などの安全性はどうなの!?

雪印メグミルク(株)が販売する「毎日骨ケアMBP」は、消費者庁でのトクホ認定商品となっていて、規定の安全審査及び安全性評価がなされているものですが、含まれる成分から副作用などがないか、安全性について調べてみました。

そもそも「毎日骨ケアMBP」は、骨を丈夫にすることを目的としており、主成分のMBPはシスタチンとして評価を受けているものです。

シスタチンは、骨を構成する上で必要となるコラーゲンの増加に有効であることが雪印乳業技研, 埼玉医大 医, 明海大歯などの研究でそれぞれ明らかになっています。

骨にコーラゲン!?

そう思うかも知れませんが、実は骨を構成する骨基質はカルシウムとコラーゲンが50:50でほぼ均等の成分で構成されていて、コラーゲンとカルシウムの両方が必要なのです。

つまり、カルシウムの補給が十分であっても、コーラーゲンが減少すれば骨強度は低下することになり、逆にカルシウムが不足した場合でも骨強度は低下します。

カルシウムの不足による骨強度の低下は一般的に知られていますが、加齢や閉経後のホルモンバランスなどの変化によるコラーゲンの減少が、骨強度に影響することはあまり知られていません。

「毎日骨ケアMBP(シスタチンとして)」が、骨基質コーラゲンを増加させるとしても、質の良いカルシウムを十分に摂取する必要があります。(カルシウムやコラーゲンを生産する成分は含まれていない事に着目すべきです。)

質の良いカルシウムとは、吸収されやすく人の骨基質の増加に役立つ(使われやすい)カルシウムで、小魚の骨が最も日本人の骨基質に合うとされています。

■ 毎日骨ケアMBPの配合成分の安全性はどうか(副作用など)

毎日骨ケアの成分表は以下の通りです。

配合成分

お分かりように、内容量50ml(50g)のうち、以下の成分となっています。

  • MBP : 0.04g(40mgと表記の理由は不明)
  • 炭水化物 : 3.2g
  • 塩分(食塩相当) : 0.02g

つまり、殆どが炭水化物と塩分を含んだ水分(水)であることが分かります。

タンパク質は乳タンパク質を含んでいるが、乳飲料ではないとの記載があります。

なので、炭水化物と塩分は特に問題がないと思いますが、乳タンパク質(MBPを含む成分)を含むので、牛乳アレルギーの有る方は避ける方が良いでしょう。

◯ MBPの安全性

さて、MBPそのもの安全性についてですが、40mgと微量ながらやはり気になります。

MBPは、健康な成人女性33名(20~50代)を対象に、6ヶ月間の飲用試験が行われています。

成分量

原料は牛乳で、ホエイタンパク質中の乳塩基性タンパク質と呼ばれる極わずかな成分を抽出しています。

この成分は、吸収されると血流に乗り腎臓で濾過された後、尿細管より再吸収され、分解されてアミノ酸に作り変えられます。

ですから特別に害を及ぼす作用は確認されていません。

もっとも、もし問題がある場合であれば、牛乳そのものが問題であるということになりますね。

しかし、乳アレルギーがある場合は、その原因がどのような作用によるものかは明確にされていませんので、原料が牛乳であることから避ける方が無難と考えます。

実際にメーカーへ問い合わせしたところ同様の回答がされ、乳アレルギーのあるか方は避けて下さいとの回答でした。

また、MBPの注記では「シスタチンとして」なる記載があります。

このシスタチンは医療用の試薬成分でもあり、腎機能の検査にも使用されている成分のようです。

毎日骨ケアMBPには、MBP(シスタチン)として、1本に40mgが含まれていますが、何故40mgなのかとい根拠は、この腎機能検査の試薬投与量が基準値となっているのでは思われます。

なので、1日に何本も飲むようなことは避けるべきでしょう。

以下の摂取上の注意が記載されています。

摂取上の注意
多量に摂取することによって疾病が治癒したり、より健康が増進されるものではありません。1日1本を目安にお飲みください。

その他、個別の状況がある場合には、以下の問い合わせ先に質問されると良いでしょう。

メグミルク問い合わせ先

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