ロイテリ薗の特徴と効果を知ろう!

ヒトの体内には、500兆~1000兆個、500~1000種類の細菌が存在し、その住み家は口、鼻、胃、小腸、大腸、皮膚、膣などほぼ全身に及びます。

そして、これら細菌群はヒトの生命維持に関わる働きをしているのですが、その多くが体内での働きについて解明されていません。

しかし、2000年代に入ると次々に細菌の働きが解明され、中でもロイテリ菌と呼ばれる細菌群の働きが注目されています。

ロイテリ薗は、母乳から採取されたヒト由来の乳酸菌。

天然の抗菌物質を産生して体内菌同士のバランスを取り、免疫システムを調整する働きをしてくれ、歯周病対策を起点に、生活習慣病をはじめ心筋梗塞、脳梗塞、認知症、がん等、様々な疾患のリスクを低減する効果が報告されています。

その根拠は、ヒトを対象とした174件もの臨床試験が行われた、14,700名の結果によるものです。

即効性の高いロイテリ薗は、2017年から様々なメディアで話題となっていますが、この乳酸菌について、いち早く特徴や効果について知っておきましょう。

引用元:バイオガイアジャパン株式会社研究情報センター (http://www.biogaia.jp/research/)

■ ロイテリ菌とは

ラクトバチルス・ロイテリ菌(L.ロイテリ菌)は、 WHO/FAO(「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的として設立された国連の専門機関)が目指す、人間の健康に有益な影響を与えるプロバイオティクス(ヒトに有益な作用をもたらす生きた微生物群)のすべての条件をもっているプロバオイティクス乳酸菌のことです。

■ ロイテリ菌の特徴

ロイテリ菌は他のプロバオイティクスに比べて、最も研究を経てきたプロバイオティクス乳酸菌で、次のような特徴を持ちます。

◇ 口腔内、腸管表面への付着能力が高い!

もともと、ヒトの体に存在する菌なので、ヒトの体に住み着きやすいです。
また、胃酸や胆汁に強く、他の菌よりもヒトの体で生きる力がとても強いのです。

◇ 免疫システムをコントロール

免疫システムをコントロールし、アレルギーやアトピーを改善に導きます。
スウェーデンの医科大学病院などでは、入院患者の免疫向上のために活用されています。

◇ 抗菌物質を産生する希少な乳酸菌

ロイテリ菌は、ロイテリン(3-hydroxy-propionaidehyde)という抗菌物質を作り、病原菌に対する拮抗作用があります。
この機能が、ピロリ菌を抑制したり、悪玉菌を抑制することで動脈硬化を軽減します。

◇ 生きて腸まで届く!

ロイテリ菌は、胃酸や胆汁に強く、ヒトの体内で生きやすく、ほとんどの善玉菌が腸まで届かずに死菌となりますが、ロイテリ菌は酸に強いため、生きて腸まで届くのです。

◇ 副作用がない

ロイテリ菌は、薬ではなく、天然のヒト由来の乳酸菌です。
どんなに摂取しても、副作用がなく安心です。

■ ロイテリ菌の作用と効果

歯周病の治療や口腔衛生を維持する上で、一般的な治療と併用することで治療効果や口腔衛生を大幅に改善することが確認されています。

例えば、3種類の歯周病菌をもつ慢性歯周炎の患者は成人の約40%と言われておりますが、慢性歯周炎のバロメーターとも言える歯周ポケットの深さを大幅に改善することが確認されています。

◇ 慢性歯肉炎に対する消炎効果

歯肉に腫れを持つ被験者を含む59人被験者に対し、プロバイオティクスを含有させガムを毎日のハミガキの後に1日2回、ガムを噛むようにしした試験を行いました。

14日目に再受診の結果、歯肉の腫れ(歯肉炎指数により測定)と歯垢(歯垢指数により測定)が改善されることが明らかになりました。

◇ 口腔環境の改善による虫歯予防効果

2004年に、ロイテリ菌(ATCC 55730)がミュータンス連鎖球菌の増殖を著しく抑制すること示す、初めてのエビデンスが発表され話題となりましたが、ミュータンス連鎖球菌とは、一般に虫歯菌という名前で広く知られています。

ミュータンス連鎖球菌は、砂糖の含まれた食物を摂取すると、ショ糖を原料にして菌の産生する酵素により、粘着性の多糖体(ムタン=グルカン)をつくります。
グルカンが形成されると、歯の表面で他の口腔細菌とともに塊を形成し、これがプラークと呼ばれ虫歯の発症および進行する最大の原因となります。

つまり、ロイテリ菌がミュータンス連鎖球菌の増殖を抑制することは、虫歯になりにくいという効果を持ちます。

◇ 歯周病予防効果

成人のほとんどが罹患しているといっても過言でない歯肉炎ですが、その原因とされているのが細菌微生物による炎症疾患です。

歯肉炎は放置しておくと、やがて歯周病となり歯を失なうことになってしまいます。

口腔内の炎症はほかの病気ともつながりがあります。

中でも、歯周病と心血管疾患との相関性を示すエビデンスが増え続けている一方で、歯肉炎と早産リスクおよびその新生児の出産時の低体重との相関性を示す研究も行なわれています。

ロイテリ菌 ATCC PTA5289にも歯周病菌を強力に抑制する効果があることが明らかにされています。

◇ 下痢症状の改善

ローマ大学病院やHIV治療センターに入院中の軽度、中度の脱水症状を含む19-62歳の100名の患者を対象とした臨床試験に於いて、下痢の期間を著しく短縮させることがわかりました。また、HIV感染患者やAIDS患者における異なった胃腸感染症に対する抗菌治療の補助として、L.ロイテリ菌の使用は治療反応と不快感の減少を改善することもわかりました。

◇ 幼児の下痢症状の改善

水溶性下痢、嘔吐、咳で入院中の生後4?12ヶ月の幼児7名を対象とした研究で、L.ロイテリ菌ATCC 55730が使用されました。

DGGE分析により、L.ロイテリ菌摂取の幼児全員において、摂取前と比べて乳酸桿菌の多様性に変化があったことが示されました。

この研究によって、L.ロイテリ菌は免疫力が弱っていたり、抗生物質の治療中に胃の微生物群に良い影響を与えることがわかりました。

◇ 乳糖不耐症患者の改善効果

乳糖不耐症とは、主に牛乳に含まれる糖質(乳糖)が体内で分解できないという症状です。このため、分解されない乳糖が腸内で異常発酵することがあり、腸内環境を著しく悪化させる場合があります。

そもそも、日本人の95%が乳糖分解酵素であるチラクターゼやガラクトキナーゼなどの消化酵素が、離乳期を過ぎる頃から消滅してしまいます。このため、牛乳を飲むと消化不良が起きたり、最悪は下痢をする人が増えているのが現状です。

また近年では、牛乳の摂取量に注意を促す動きがありますが、骨粗鬆症患者の増加との関連性についても問題視されるようになっています。

乳糖不耐症の成人60名を対象とした研究結果では、L.ロイテリ菌の摂取により非常に高い改善結果が確認されています。

また、乳糖不耐症の治療において、摂取を止めても効果が持続することも確認されています。

◇ 抗生物質の副作用抑制効果

ピロリ菌の除去治療で使用される抗生物質で、一次除菌治療として胃酸分泌抑制薬と抗生物質のアモキシシリン、クラリスロマイシンなどの薬剤が使用され、これで除去できない場合の二次除菌治療として、原虫治療薬のメトロニダゾールが使用されます。

これら治療段階に於いて、発熱、下痢、発疹などの副作用が現れる場合があります。

L.ロイテリ菌ATCC 55730を消化不良のある3~18歳の子供を対象とした研究で、L.ロイテリ菌を摂取していた子供の副作用が著しく改善されたことが確認されています。

尚、ピロリ菌の除去率については改善効果がありませんが、ロイテリ菌を摂取している期間はピロリ菌増殖の抑制効果が確認されています。

つまり、ピロリ菌の完全除去の効果はなく、治療段階での副作用を抑える効果のみが有効です。

◇ 免疫機能の改善

L.ロイテリ菌ATCC 55730が、ヒトの免疫機能に有効に作用することが2004年に始めて実証されました。

健康な大人を対象とした研究で、L.ロイテリ菌ATCC 55730を被験者に28日間毎日摂取してもらい、小腸のCD4陽性Tリンパ球が増加したことが確認されたことによるものです。

更にこの研究の他に、2010年には妊娠中の女性が出産予定日の2~4週間前からL.ロイテリ菌を毎日摂取すると、初乳期に現れる抗炎症性サイトカイン、インターロイキン-10が著しく増加することも確認されています。

このことから、L.ロイテリ菌を経口摂取することにより、消化管から離れた部位の粘膜に免疫機能が現れ、免疫機能が改善されたことが明らかにされました。

<抗炎症性サイトカインとは>

リンパ球や大食細胞 (マクロファージ) などが分泌する蛋白質の一種で、免疫細胞間での信号物質のうち、炎症を鎮める司令が抗炎症性サイトカイン。

<インターロイキンとは>

サイトカイン群の一種で、そのうち物質的に明確になったものをインターロイキンILと呼び、現在30種類以上が知られているが、1979年に整理され、ILのあとにタンパク質として同定(分類や属性を決定)された順に番号を付けて呼ぶことになった。インターロイキンは、白血球(leukocyte から-leukin)や線維芽細胞によって分泌され、免疫細胞間(inter-)コミュニケーションの機能を果たす。
免疫系の機能は多くをインターロイキンに負っており、自己免疫疾患や免疫不全の多くの難病もインターロイキンに関係している。
尚、現在 IL2については工業的に生産され,セルモロイキン,テセロイキンの2種の薬品が点滴注射もしくは局所投与用として市販されています。

このように、ロイテリ菌がもつ働きを解明しようと、胃腸管にカンジダ菌、乳児の慢性便秘、アトピー性皮膚炎などの改善効果や、他にも多くの研究が世界的に進められています。

 


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