ホスファチジルセリンについての基礎情報

ホスファチジルセリンは英語名で「Phosphatidylserine」と記述され、略称として「Ptd-L-Ser」もしくは「PS」と呼ばれ、食品添加物として(甘味料、保存料、 保湿剤、増粘安定剤など)よく使用されているグリセリンなどのリン脂質の成分。

このPSを多く含む食材としては、以下の表に示す食材に多く含まれています。

(食材100g中の含有量)

食品 PS含有量 (mg/100 g)
 ダイズレシチン  5900
 ウシ脳  713
 サバ  480
 ニワトリ心臓  414
 タイセイヨウニシン  360
 ウナギ  335
 もつ(平均値)  305
 ブタの脾臓  239
 ブタの腎臓  218
 マグロ  194
 鶏もも肉(骨を除く皮付)  134

これらの食材から消化吸収されたPSは、通常はフリッパーゼと呼ばれる酵素(栄養素運搬酵素の一つ)により、身体の各細胞の細胞膜内側へとは運ばれ、細胞が劣化した場合に、他の健全な細胞に対し悪影響を及ぼさないようにする働きをするとされています。

また上の表で示すように、PSは大豆を原料とした「ダイズレシチン」が主流となっており、アメリカの政府機関であるアメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration) は、PSの摂取は高齢者の認知症や認知機能障害のリスクを低減するかもしれないことを示唆しており、このことは、免責条項付きで表示することを許可しています。

このことから、健康維持目的や忘却症状の改善などから、アメリカではサプリメントとして広く普及しています。

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