身体の老化を進行させる「糖化」について!

枯れて老化

老化は誰にも現れる現象で、一生の間に現れる身体の変化のこと。

歳をとりたくない!

いつまでも若くて元気でいたい!

誰もがそう思う時は必ずあります。

ですが悲しいことに、人は加齢に合わせて確実に老化していきます。

この老化は、体の生理反応である「糖化」と「酸化」により進行するのですが、ここでは食べることが原因で進行する「糖化」について説明しています。

■ 糖化とはどんなことなのか!

糖化とは、食物から摂る糖質が原因となり、体内に老化物質が蓄積して起こる老化現象のこと。

これは、1912年にフランスの科学者 L.C.メイラード により解明されものですが、過剰摂取などで消費されずに余った糖質がタンパク質と結合して老化物質を作り出してしまい、これが体内に蓄積することで老化が進行してしまうという内容です。

この老化物質は一般的にAGE(AGEs)と呼ばれていますが、終末糖化産物と呼ばれることもあります。

AGEは、体内に蓄積されるといろいろな内蔵機能の低下と皮膚や髪といった外見的な老化現象を進行させる、とても厄介な物質なのです。

つまり糖化とは、食べ過ぎることで起こる老化現象のことだと理解すれば良いでしょう。

老化の2大要因である「酸化」と「糖化」ですが、生きるために「呼吸をすることで酸化」が起こり、「食べることで糖化」が起こります。

生きているいじょう必要な「呼吸」「食べる」が老化を進めるのですから、「自然の摂理」と言うべきか!「神のいたずら」と言うべきか!何とも理解しがたいことですよね!

さて、食事により摂取した糖質はエネルギーに変換されて、運動や代謝により消費されます。

ですが、基礎代謝が低下したり、過剰摂取などで糖質が余ってしまうと身体の中のタンパク質と結合し、これが時間経過で徐々に劣化して変性します。

劣化で性質が変わったものが老化物質AGE(AGEs)となります。

この老化物質AGEが生まれる過程を「糖化」と言います。

また、糖化により蓄積したAGEが完全に分解されるまでには数十年かかるとされていて、老化現象が目立つようになる40代に蓄積したAGEは、残りの生涯をかけてゆっくりと分解されることになります。

AGEの蓄積量が大きければ老化速度は早まると言われている問題物質AGEですが、40代以降は如何にAGEを蓄積させないことが、老化を防ぐための根本対策となります。

では、この糖化を防ぐにはどうすれば良いのでしょう。

■ 糖化を防ぐには!

人は食べることでエネルギー源を得ています。

糖化は体内で糖質が余ることでAGEを蓄積させます。

ですから糖化を最小限にするには、以下の内容に注意して日常的に心掛けることが必要になります。

  • 糖質の摂取量を少なくする。
  • 基礎代謝をあげる。
  • 運動量を上げて、エネルギー消費量を増やす。

食べている限りは確実に体内で糖化が起こり、AGEが蓄積されていきます。

ただその量は、消費されずに余った糖質量と比例しますので、糖質を食べ過ぎるとAGEの量は増え、食べ過ぎず余らなければAGEの量は最小となります。

また、基礎代謝量や運動量を上げることでエネルギー消費量が増えますから、糖質の消費量も結果的に増えます。

つまり、糖化が起こりにくくなります。

研究によると、糖化により生まれたAGEの全てが蓄積するのではなく、発生した7%が体内に蓄積するとされています。

糖化が起こりにくくなってAGEの全体量が少なくなれば、蓄積する量も少なくなるということで、老化の予防に繋がります。

しかし、極端に糖質量を少なくすると、体が重くなったり思考力が低下したりします。

逆に代謝力が衰えて、逆効果になる可能性もあります。

要は糖質をコントロールした食生活が必要で、余分な糖質を摂らないことが糖化による老化を防ぐ最も必要な方法なのです。

出来るだけ甘い物は避けるようにしましょう。

肥満気味の人が病気リスクが高いことや、見た目年齢が高いのは、糖化による老化現象なのです。

また、近年のダイエット志向の高まりは、老化予防に繋がることの他に生活習慣病など健康上の理由もあるのです。

これからは、糖化を意識したバランスの良い食生活を心がけてください。

■ 少しでも糖化を抑えるために

40代になると、筋力が低下してり白髪やシワが目立つようになるばかりか、さまざまな体調不良が現れるようになります。

また、根気が続かず疲れやすくなるなど、気力と体力の衰えも感じるようになってきます。

これらは病気ではないものの、老化現象と言って間違いありません。

出来ることなら、これ以上は老化をしたくないと思いますよね。

そこで、少しでも老化の進行を遅らせるための方法を随時掲載したいと思います。

以下は「糖化」を抑制する為のお役立ち情報を掲載しています。

 

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